mino コンサルティング事例

0

2011年、先細りする業界に危機感をいだいた斉藤佳奈子氏から、新ブランド設立にむけてのコンサルティング依頼あり。
中川、山田遊氏(method)、丸若裕俊氏(丸若屋)、高橋俊宏氏(ディスカバー・ジャパン)によるコンサルティングユニット「シンケン」の初案件として取り組む。


レディスニットのOEM専門のサイフクは、経営も安定している優良企業。しかし、サイフクならではの技術、商品、強みは特にない。また昨今の不況により、少数のアパレルメーカーとの安定取引というやり方から、様々なメーカーの小ロット製品をつくり続けるというサイクルへと変化していっていることにも漠然とした不安を感じている。


新ブランドをつくるのであれば、既存の商品にプラスイメージが生まれて、結果としてOEMも増えるものがよい。技術を全面に出す、というよりは、技術がアイテムに表現されていて、それが世の中に広がっていくようなもの。アイテムの一点突破を狙う。


シンケンから一点突破のアイテムとして「ポンチョ」を提案。ファッションと雑貨の間を狙い、既存流通先であるアパレルにも、新規流通先である雑貨店にもおいてもらえるようにする。またポンチョは、「ポンチョといえば」というブランドが存在していないアイテムでもある。雪国の防寒具である「蓑」ともつながる。
メーカー目線で考えるといろいろと技術を盛り込みたくなるが、形は極力シンプルにして「蓑」らしさをはずさない。店頭ディスプレイしやすいパッケージ、バイヤー目線の価格設定・カラーリング、アパレルの「ルック」を踏襲したスタイリング資料など、プロならではの提案で徹底的にサポート。


2012年2月 roomsにてデビュー

投稿者 : 石田 香代

tag:

大日本市展示会
プロジェクト
mino
奈良県
新潟県