2012.5.10 | 日々のできごと
大日本市の開催が迫ってきました!
(大阪5/29〜5/31、東京6/5〜6/8)
今回は新たに2つのブランドが加わります。
1つめ。
新潟県五泉市のニットメーカー・サイフクさんの初の自社ブランド、「mino」。
ポンチョに特化したファクトリーブランドです。
実はこのブランド、シンケンがたずさわった記念すべき第1号なのです!
method・山田遊、丸若屋・丸若裕俊、DiscoverJapan編集長・高橋俊宏、中川淳の4人が全勢力を注ぎ込んでサポートさせていただきました。前回の打合せで最終の色確認をしましたがいい感じです!ご期待ください!
2つめは、「THE」。
THEとは、例えば、THE JEANSといえばLevi’s501のような「世の中の定番」を目指すブランドです。
通常大日本市はメーカーブランドなのですが、THEは少し成り立ちが他と異なります。
THEはgood design company・水野学、product design center・鈴木啓太、中川淳の3名で運営する非メーカーの会社のブランドです。
社名もずばり、THE株式会社!(笑)
水野学、鈴木啓太という超ビッグネーム&ヒットメーカーが放つ第1弾に大注目です!
来場申込はこちらから。
(大日本市は小売業の方とプレスの方、限定です。今回より新規の方は事前申込必須となっておりますのでお忘れなく。)
2012.4.23 | 日々のできごと
この度、京阪電鉄不動産さんと「ファインフラッツ奈良町三条」というマンションのお仕事をさせていただきました。
中川政七商店がマンション?すごく違和感ありますよね。ついに中川政七商店も不動産事業進出か!?と思われる方もおられるかもしれません。(笑)
今回のお仕事は奈良のメインストリートである三条通りにマンションを建てることと三条通りの活性化をいかに両立させるのか、という切り口でコンセプト立案に参加させていただきました。
三条通りは古き良き商店街の趣を残していますが、ナショナルチェーンが立ち並ぶ「よくある通り」になりつつあるのも事実です。奈良公園にもほど近く、春日大社の参道に通じる商店街ですから、例えば伊勢神宮のおかげ横丁のように、地元のお店が建ち並ぶ活気あふれる商店街として再生してもらいたい。そもそも商店街の良さは専門店が並んでいて端から端まで歩く楽しみがあるはず。このマンションがそんなきっかけになればと思っています。
今回関わらせていただいたご縁で来年秋の竣工に合わせて1階部分でお店をやらせていただくことにもなりました。今後は三条通り商店街の一員として活性化に尽力できればと思います。
ちなみにどんなお店ができるかは、、内緒です。たぶん今までにない新しいお店ができると思います。ご期待ください!
2012.4.9 | 日々のできごと
コンサルでお手伝いさせていただいたcarpetroomさん(堀田カーペット)があのdysonさんのイベントに
登場します!アレルギーでお悩みの方はぜひ遊びにいらしてください!目からウロコの情報満載です!
「ハウスダストの真実と快適な生活空間のつくりかた」
2012年4月15日(日)14:30~17:00
開催場所:アカデミーヒルズ49タワーホール
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー49階
2012.3.31 | 日々のできごと
東北復興支援、春をとどけようプロジェクト。
東北に春をとどけるべく第一回の桜植樹を行いました。
協賛いただいた企業さまからの寄付金と弊社対象商品の売り上げの一部を原資に、日比谷アメニスさんのご協力の元、福島や宮城の幼稚園・小学校・中学校に植樹させていただきました。
今回の取組は毎日新聞や朝日新聞などにも取り上げていただき、新聞を見た幼稚園の園長さんから「放射線のため園庭で長時間遊べないので、うちにもぜひ桜を植えて欲しい」という声をいただき実際に植樹させていただきました。
しかし当社予定の100本の大半はまだ植樹先が決まっていないのが現状です。
この記事を見て「うちにも植樹を」という方があればぜひご連絡ください。
問い合わせ先
中川政七商店 広報 kouhou@yu-nakagawa.co.jp
すこしでも東北の方々の気持ちが晴れますように。
<植樹にご協力いただいた幼稚園・小学校・中学校>
福島県・郡山市
たちばな幼稚園さま
福島県・山元町
坂元小学校さま
中浜小学校さま
坂元中学校さま
山下中学校さま
宮城県・仙台市
愛子(あやし)小学校さま
榴岡(つつじがおか)小学校さま
四郎丸(しろうまる)小学校さま
2012.3.5 | 日々のできごと
報告が遅くなりましたが、大日本市が京都・東京と無事に終了しました。
京都は昨対で1.2倍、東京ではなんと昨対の2.5倍!のご来場を頂きました。
ところでそもそも「大日本市」とはなんなのか、というお話をしたいと思います。
中川政七商店は「日本の伝統工芸を元気にする!」というビジョンを掲げています。
元気にする = 経済的自立 + ものづくりの誇り
だと考えています。
経済的に自立するとは、補助金などに頼らず商売として成立させて継続できる仕組みを整えること。
現実的に経済的に自立できている工芸メーカーは多くはありません。オーナーが私財を投入し続けているなんてことは日常茶飯事です。
しかしそれでは続きませんし、ましてや後を継ごうという人も現れません。
それに対して行政がいろいろな形で支援をしていますが、そのほとんどは「ものづくり」の支援です。 デザイナーを産地のメーカーに派遣するとか。
しかし、残念ながらこの手の支援が本当に経営状態をよくしたかというと私の知る限りではほとんどありません。
その理由は、「ものづくり」だけをよくしても会社はよくならないからです。
工芸に限る話ではないですが、
メーカー = ものづくり + 流通
です。
そしてものづくりと流通は個別ではなく一体となってはじめて機能するのです。
つまり本当に元気にしようと思えばその両方をよくしないといけないのです。
中川政七商店が経営コンサルと言っているのはその両方をまとめてよくしなければいけないと考えているからです。
よいものを作っても流通にのってお客さんの元に届かないと意味がありません。
大日本市はその流通をサポートする重要な取組なのです。
2012.2.21 | 日々のできごと
昨秋よりシンケンでお手伝いさせていただいています、新潟県五泉市のニットメーカー・サイフクさんの新ブランド「mino」がrooms(2/21~23@科学技術館)でデビューします!
minoとは日本の伝統的な防寒具である蓑を語源としたポンチョ専門のファクトリーブランドです。
考え抜かれた形状、素材感、ネーミング・ロゴデザイン、パッケージ、、、、どれをとっても良い仕上がり!
価格も手頃で、自信ありです!(笑)
それにしてもデビューまで早かった。。
過去のコンサル事例の中でもちろん最速!(約半年!)
こんな芸当ができたのはシンケン強力メンバーのおかげです!(もちろんサイフクさんのがんばりが大前提です!)
ポンチョという答を早々に導き出した、method・山田遊さん。
ポンチョ=蓑(→雪国→新潟・サイフク)のつながりを見いだした、DiscoverJapan・高橋編集長。
献身的な姿勢と場を和ませるムードメーカーとして三段落ちの難しいポジションをこなしてくれた(笑)、丸若屋・丸若さん。
最高のロゴをデザインしてくれた、EDING:POST・加藤さん。
そして個性派揃いの大所帯のとりまとめに尽力してくれた、アシスタント・千石。
みんなすばらしかったです!
華々しいデビューを期待しています!
2012.2.1 | 日々のできごと
新潟県三条市。今も鍛冶職人がカンカンと鉄をたたく音がする町です。
タダフサさんは職人さんを含め10名くらいで庖丁を作っておられるメーカー。その昔は漁業用の庖丁を専門に作っておられたとか。
ちなみに漁業用の庖丁は一見するとドスにしか見えません。(笑)

タダフサさんには800種類!を超える庖丁がすでにありました。庖丁を使う普通の主婦(主夫)には多すぎます。主婦が使う庖丁をつきつめて考えていくと実は2本で十分なのではということになりました。(笑)
(多くのメーカーが抱える問題って実はこういうところにあります。メーカー側はこれでもかっていうくらいに技術を詰め込んだり種類を増やしたり。でもそれは買う側からするとわかりにくくしているだけ。そこを整理して(=情報減らして)ちゃんとコミュニケーションしなければものは売れません。)
最終的にはそこにパン切り庖丁を加えて「基本の3本」とし、より専門的な庖丁を使いたい方のために4種の庖丁を用意し「次の1本」としました。
プロダクトデザインは柴田文江さん、グラフィックデザインは廣村正彰さんという豪華メンバー!
京都会場でもひときわ注目を浴びていました。
※実はもう一つお話ししたいことがあるのですがそれはまたの機会に。
2012.1.30 | 日々のできごと
東京新宿区、こんな都会の住所に廣瀬染工場はあります。
廣瀬染工場は大正4年の創業から4代にわたり江戸小紋と呼ばれる超微細な染め技術を継承する老舗。
これまでは呉服の世界で受注生産の形で商売をしてきました。しかし時代の変遷とともに仕事が減っていく中で「江戸小紋の技術を後世に伝えたい」との強い思いから、自社ブランドを持つ決意をし立ち上げたのが「comment?」(コモン)です。
comment?とはフランス語の「いかが?」という意味と、江戸小紋のコモンをかけたもの。
「鮫」と呼ばれる超微細な無数の点で表現された模様を二重にのせる「二重鮫」という廣瀬染工場で生み出された技法を使ったストールのファクトリーブランドです。
伝統技術をさりげなく表現し、一見すると無地にも見まがうその細かさ。それこそまさに江戸小紋の心意気!
あなたもさらりとおひとついかがですか?
2012.1.24 | 日々のできごと
兵庫県の日本海側に豊岡という町があります。
大阪駅からコウノトリという特急電車で約二時間半。(東京より感覚的に遠いです!(笑))「かばん」と「こうのとり」で有名な町です。
豊岡かばんの歴史は古く、 江戸時代には柳行李で一世を風靡。現在も日本最大のかばん産地であり、豊岡鞄は地域ブランドにも認定されています。
バッグワークスさんはそんな豊岡にある「業務用かばんのOEM専門」の会社。
ヤ*ルトレディーのかばんに始まり、業乳配達のかばんや国税局の職員が船上で入館検査をする時用のかばん、人工心臓を輸送するときのバッテリーを入れるかばん、、などなど超専門的な業務用かばんを何百(!)も手がけています。
業務用のかばんは信用第一。かばん工場には珍しいISO9001や製品安全対策優良企業の認定も受けている会社さんです。そしてなんといっても社長の高島さんがめちゃくちゃ丁寧!信用を絵に描いたような方です!サンプルを送ってくれるときもサンプルリストと番号がすべてに振られていたり、過去の業務用かばんのストックがいつどこの誰からのサンプル依頼だったかわかるタグとともに保管されていたり、、本当にキチンとされています!(どこかのひげ息子とは大違い。。。)
昨春からコンサルとしてお手伝いさせていただき、生まれたのが新ブランド「BAGWORKS」です。コンセプトは「しごとのかばん」。業務用かばんの機能性を活かしたものづくりをしています。
第一弾として、MILKMAN(牛乳配達用バックがモチーフ)、POSTMAN(郵便配達用のバッグがモチーフ)、WIREMAN(電気工事技師がワイヤーを背負って電柱に登るときのバッグ(!)がモチーフ)の3つをリリース!
要チェックです!
ロゴデザインはgooddesigncompanyさんです。
2012.1.24 | 日々のできごと
昔から我慢が苦手でした。
我慢をしなければいけない状況を作った自分を強く反省し我慢はできるだけしないようにする努力をしてきました。
おかげで先を読む力はついたと思う。
でも就職活動で短所・我慢弱いって書いたら落ちまくって焦ったけど。
昨日仕事で大きな我慢をした。
我慢が必要なこともあると大人なのでもちろん理解している。
しかし、その一方「守りに入っているのでは?」とも思う。
経営判断でなにが正しいかはわからない。何年後かの結果がどうなっているかがすべて。しかしそれも様々な判断の集積なので一つの判断が正しかったかどうかは本当はわからない。
自分の信じる道を進むしかない。
我慢と感じたなら昔と同じようにその状況を作ってしまった自分を反省しよう。人のせいにしちゃいけない。すべては自分の責任。すべてを決めれるトップの責任。
やはり我慢は性に合わない。
精進します。

代表取締役社長 十三代
中川淳 Jun Nakagawa
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。
2002年に株式会社中川政七商店に入社し、常務取締役として「遊 中川」の直営店出店を加速させ、日本初の伝統工芸をベースにしたSPA業態を確立する。
また2003年に新ブランド「粋更kisara」を自ら立上げ、2006年には表参道ヒルズにフラッグシップショップをオープン。
2008年に十三代社長に就任。「日本の伝統工芸を元気にする!」というビジョンの基、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。
初クライアントである長崎県波佐見町の陶磁器メーカー有限会社マルヒロでは2010年6月に新ブランド「HASAMI」を立ち上げ空前の大ヒットとなる。
「中小企業ブランディング」などをテーマに、経営者・デザイナー向けセミナーや大学での講演歴も多数あり。
著書に「奈良の小さな会社が 表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。」「ブランドのはじめかた」(日経BP社)。
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